Hummming

フンフンフン

ランクヘッドのつづき

ランクヘッドについての続きをもっと書こうと思ったけど
感想は聴いているときしか思いつかないもんだなぁ。
というわけでランクをまた聴いています。


こーいうことをおおっぴらに言うのもどうかと思うけど
本当に、何の変哲もない曲っちゅー感じですね。
そういった意味じゃこのCDはハズレなんだろうけど、
いかんせん歌詞がすこぶる良かったんですもの。
っていうかこれで歌詞まで普通だったら買い損じゃん。


私は結構何でも内側に溜め込んでしまうタイプで、
それをどっかに放出すりゃ良いんだけど、ごくたまに
うまく放出できなくて爆発してしまうことがあるんです。
そうやって周りの大切な人たちに迷惑をかけてしまったりして。


ここにも書いたかもしれないけど、以前同じように
感情が爆発してしまって、大好きなミュージシャンの前で
八つ当たりしてわんわん泣いてしまったことがあります。
猛省して後日全員にお詫びのメールを送ったんだけど
そのときにメンバーから返ってきたメールがすごく嬉しかった。

 君はいつも笑ってるイメージで、
 (それが落語をやってる事を知っているからなのか)
 相手を笑わせる為に笑ってる様に感じたことがあったんだ。
 それが、『怒り』だとか『悲しみ』だとかをぶちまけてる君を見て
 ちょっと嬉しかったんです。

そう言ってくれる人なんて、今までいなかったから。
「周りのため、他の誰かのために笑っていたなんて…」
自分さえもそれに気付いていなかったんです。
いや、正確には気付かないふりをしていたのかも。
メールを読んで泣きましたね。私は。


「ひとりごと」を聴いて、あのメールを思い出しました。
泣くことは悪いことじゃないんですよ、きっと。
そりゃいつもメソメソしてるのは幼稚なだけだけど
自分に嘘をついてばかりでは生きていけないんですよ。


「今 君が泣けてよかった」だってさ。
本当、いい詞を書くなぁ。小高芳太郎って人は。


あとMr Childrenの「HERO」も中古で売ってました。迷った。

 でもヒーローになりたい ただ一人 君にとっての

うわー感動。本当、なりたいっすよヒーローに。
誰もが思ってることだと思うんだけどどうでしょうか。

あと今日は小沢健二の誕生日でした。意外と覚えてるもんだな。