五月ライブ＠NakedLOFTレポ

モルツがまわった。
お酒は心をデフォルメする。良くも悪くも。
アハハはアッハッハ！に、カチンはカッチーンになる。
そこがお酒の好きなところだし、嫌いなところでもある。
誠さんと喋りたかったのに、黙って帰ってきちゃったぜ。
いっぱい伝えたいことがあったのに。
酒は飲んでも飲まれるな、ですよねえ。

五月ライブに行ってきたよ＠新宿NakedLOFT。
誠さんがサポートギターを弾いていると聞いて興味をもち
タワレコでCDを買って聞きほれておりましたよ五月嬢。
ちらりと仕事をしてNakedに着いたらちょうど転換中。
よかったあ、間に合って！間もなくスタート。
白いチャイナドレス姿がよく似合う五月嬢、
ホストと見紛うほど男前なパーカッションのチャン氏、
蝶ネクタイが腹話術人形のような誠さん。オチか(笑)

ステージには3人だけ。爆音のスピーカーなんてない。
でも彼女たちがひとたび演奏を始めると、
瞬く間に細くて張りのある五月サウンドが
フロアの隅々まで届けとばかりに広がっていく。
ステキ。ステキだよ。
メリハリと勢いのあるパーカッションも、
アコギと寄り添ったり交差したりするレスポールも、
どこまでも真っ直ぐなクリアボイスもステキだった。
復活してなお歌詞が響く「アイアムアシンガー」、
メンバーが初恋エピソードを語った後の「初恋」、
アンコールではカバー曲「蘇州夜曲」を演奏。
他にも、他にも。活動休止のブランクを感じさせぬライブ。
そしてその姿といい、演奏といい、MCといい、
観ているだけで自分まで可愛くなった気がするライブ。
あ、すみません。気がするだけです。(笑)

さて今日も私は誠ギターに大注目なわけですが。
レスポールがこんなにキュートな音を出せるなんて！
コーラスやギターソロはたまーに惜しい部分があるので
誠さんにはぜひがんばってもらいたいところ。
でもここぞという所でスッと粋な音を差してくれる、
私がいつか一目惚れした絶妙なギターは今日も健在。
一瞬にしてあの日を思い出してしまったよ。
誠さんのギターはキュンとするわああ。好きだー。
前述のとおり、アンコールをやって終了。

終演後には目の前に座っていた（びっくりした！）
The Strikersスタッフの伊藤ちゃんと軽く談笑、
そして五月嬢にアンケートを手渡して（ちっさかった）
誠さんの隙を狙っていたのだけれど、隙がなく断念。
いやー、割り込めばいけたのだけれどねえ。
何だか所在なかったしまだまだかかりそうだったので。
後でメール送ろうっと。ステキだったよ、って。

ふー、アルコールがやっと抜けてきた。
今日のライブがまた明日への糧にできそうです。