Hummming

フンフンフン

スガシカオ10周年ライブ@武道館レポ

スガシカオ!観てきましたよ!!
思えば2003年の夏、オーキャンで観たスガ氏に腰砕け。
あれから3年半ぶりのスガシカオですよ。ともみさん有難う。
今日2月26日でデビュー10周年なんですって。おめでたい。
レポート(と言ってもまあ毎度感想程度だけど)が
書けるほど詳しくはないのだけれども、感想だけ。


武道館の2階席、後ろから2列目という監督的位置。(笑)
姿は確認できるものの表情は両脇の大画面でチェック。
でも全体が見渡せるという点ではいい所だったかも。
スタートは「愛について」の弾き語りから。
彼がバラードを歌うときはギター一本で聴きたい。
バンドやストリングスを加えるのもステキだけれど、
彼の声やアコギの醸し出す色気を楽しむには弾き語り。
もう最初から鳥肌の大安売り。ゾクゾクしっぱなし。
今日は10周年のベスト盤を中心にした構成ということで
シングルメドレーを作ってきたりもしていたなあ。
夜空ノムコウ」はストリングスセットで。
今日も感動したけれど、来年聴いたらどう聞こえるのかな。
大人になるにつれて聴き方が変わりそうな曲。
「イジメテミタイ」は確かオーキャンでも聴いたはず。
コーラス部隊がスガさんのポケットに手を!きゃー!
うわああえろいよー。でも今日一番セクシーでよかった。
ただでさえ声がセクシーなのに歌詞が際どいので、
スガ氏のライブは歌詞を知ってると倍楽しめると思う。
あと本編最後の「午後のパレード」!
変な紙製メガネをスガ氏もバンドもストリングスも、
そして観衆もみーんな装着!全員総シカオで踊る踊る!
開演前にともみさんから「ダンス予習してきた?」と言われ
だいぶ焦ったのだけれど、なるほどこれは踊れると楽しい!
BOOWYがここを「ライブハウス武道館」にしたと言うのならば、
スガシカオはここを「ダンスホール武道館」に仕立て上げたね。
みんながみんな踊っていた。私も踊った。練習しよう・・・(笑)
他にも「黄金の月」「アシンメトリー」「19才」は
すごく耳に残った。すーてーきーー。


スガシカオはロックよりも、ポップよりも、ファンク。
前に何かで聞いていた話だけれど、納得。すごく頷ける。
人の厚みっていうか、音以外の要素が滲み出してるんだな。
それは(何度も言うけど)彼の持つ色気や、年の功や。
ロックよりもポップよりも、音やメロディーに間が多くて
その間に入るフェイクがまた聴き手を魅了して。
あああステキ。たぶんファンクってこんな感じ。


そしてもう一つ。スガシカオはとっても都会的で、大人。
彼ほどは都会に染まりたくないな、と思いつつ
彼のような色香の大人になりたい、と思った。


「感想だけ」とか言ってだらだら書いちゃったけれど、
何だかんだ言いながらもこりゃ相当楽しかったですよ本当。
オーキャンの時ほど腰砕けな場面はなかったけれど、
それでもやっぱり色気が漂っていてステキだったなあ。
武道館デビューが彼の10周年でよかったです。おめでとう。