Hummming

フンフンフン

「お願いマリー」

今日はethosのライブに行ってきましたよ。@LOOKさん。
この曲が一番好きだなーって思ったので、宣伝がてら
歌詞とセルフライナーノーツを(勝手に)載せてみました。下記。
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お願いマリー (作詞:杉山新/作曲:大倉俊洋)

いつも優柔不断でまったくもうって感じ ふらふらしてごめんよ
嫌になってしまって心離れてしまいそうなのは責められないけど

さりげないBABY DOLL 抱き合うたび翻弄 今さら胸に甦る

Give me so loving now 君じゃなけりゃだめさ
もう一度だけお願いさ 出会った日のようにbe with me

結末はどうなったって受け入れる覚悟はできているつもりの俺さ
だけどそばにいて なるだけそばにいて
寂しい夜はMeu amor é & Je t'aime

さぐりあうTelephone call せめぎ合いじゃThat's all
やけにもどかしさが募る

Tell me where you are 君はどこにいるの?
口にすれば ただAmなブルースはClapton like
病めるsign 腰砕けのloving more
やり直そう お願い そんないまさらなんて言わずに

今日は言ってやる はっきりさせなきゃfor me
いざとなりゃ逃げるなんて no no more 早く

Give me so loving now 君じゃなけりゃだめさ
冴えなくても 俺なりの愛で言葉で態度で全力で君を守り続けるから
Oh my lady お願いさ もう一度だけ
いいじゃん Noなん? どうなん? be with me

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この曲のデモを最初にもらったとき、
大倉クリちゃんが仮歌を入れててくれてたんだ。
通常、仮歌は「ららら」とかで唄うんだけど、クリちゃんは
この曲のサビの部分を「君じゃなけりゃ〜、君じゃなけりゃダメさ♪」
って唄ってたわけ。

「ああ、クリちゃんはこの曲に対してこういうイメージなんだぁ」
って思ったんだけど、俺そんなかっこいいこと言えないし、
そんな気分じゃなかったからまずサビにぴったりハマる
ほかの言葉を捜すところから歌詞作りが始まったのよ。
具体的には、自分への応援歌みたいな歌詞にしたかったんだよね。

だけど、どんな言葉をのせても「君じゃなけりゃダメさ♪」に勝てないわけ。
だからこの際、「君じゃなけりゃダメさ♪」から広げていこうと決めたの。

でも、ただカッコイイ言葉を並べたような歌詞にはしたくなかった。
だって俺はモテモテでもなければ、
自分にめちゃめちゃ自信があるわけでもないし。
そういうのじゃなくて、情けなくてかっこ悪くても、
真っ直ぐで一本気な男の歌詞が書きたかった。
そういうほうが俺っぽいし、オリジナルだし、リアルだと思うんだよね。
その点は上手く表現できたかなと思うんだよね。(vo.杉山新

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私も女子の端くれですが、BABY DOLLって香水はこの曲で知りました(爆)
ギミソラッヴィンナー♪(=Give me so loving now)ってサビが好き。
(「この英語は正しいのか!?」って毎回困惑するけど…苦笑)
「君じゃなけりゃダメさ」って最高の殺し文句だと思いませんか?
少なくとも私はそんなことを言われたら即座に泣きますね。
そーいう意味じゃこの曲のMVPは杉山さんではなく大倉さんです(笑)


改めて読み返して気付きましたが、vo.杉山新の書く詞は
英語(と、これはフランス語か)があちこちに散りばめられてるけど
核は素直な心情を大切にした、甘い甘ーいラブソングなんですね。
いまどき珍しいくらい。聴いてるだけで照れるくらい、甘い。
そーいうのが恥ずかしい、ってご時世に敢えて投げ込んでるのがすごい。
このご時世に敢えて言われたいタイプの私としてはドツボです(笑)


今日のライブでだいぶグッときたので書いてみました。レポは別記参照。