Hummming

フンフンフン

「友の会 その8〜旅は道連れ〜」と、racoustik。

12月に入りました。寒いですねえ。先ほど外へ出たらみぞれが降っていましたよ。
みぞれが当たると痛いですね。駄菓子によくあった、口の中でパチパチいう飴を思い出しました。
我が家は転入組だったので駄菓子屋は敷居が高かった記憶があります。おちけんです。


さて、今週末の「友の会」の出演者紹介。今日はracoustik(ラコースティック)です。
昨年6月の「友の会 その4〜hitoshi night〜」以来、1年半ぶり2度目の出演となります。
その節はあまりにも単純なサブタイトルで実に申し訳ありませんでした!(土下座)


racoustikは阿部仁氏の主催するプロジェクト。
阿部氏のギター・ボーカルを中心に、ソロでバンドで変幻自在に音楽活動を展開しています。


racoustikの音楽の中に流れる空気は、いつも揺れています。
風と呼ぶほど強いものではないけれど、
決して止まってはいない、動いている感じがします。
そしてその場の室温や気温よりほんの少し暖かかったり、涼しかったりします。
底冷えのする冬の室内でも窓際の日だまりだけは少し暖かいとか、
夏が過ぎた頃に1、2℃くらい温度の低い風がふわっと吹いて
「あ、秋だなあ」と感じる瞬間とか、ああいう感じがあります。
常に空気の存在を感じることができるというか、ほんの少しその場の空気を変えるというか。


先述の旅人・島津田四郎をこのイベントに呼ぶにあたって
誰と共演してほしいか想像したとき、真っ先に思い浮かんだのはracoustikでした。
別に阿部氏がそこまで旅の話をしているかといえば全然そんなことはないのですが、
なんとなく、racoustikの曲から感じるその「空気」が旅っぽいなあ、と思ったのです。
今回の「友の会」でも、racoustikの曲から吹いてくる風があまりにも心地よくて
皆さんはきっと旅に出たくなるのではないかと思います。
心地良さは私が保証します。


あと、世界でも屈指の有名な旅人、スナフキンにも少し似ています。
似ている、と思います・・・皆さんの目で確かめてください。


どの曲を紹介しようかすっごい迷ったのですが、やっぱりここは「早く君に」かな。
丸の内のビルの、吹き抜けの広場でいつか聴いた「早く君に」は
とにかく気持ちが良かったのを今も覚えています。

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>> racoustik-official web site[亜熱帯化するracoustik]